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TSMCについてより詳しく知る

TSMCは、半導体業界初の専業受託製造会社(専業ファウンドリ)です。TSMCは、一般消費者に自社製品やサービスを直接売ることはありません。そうした製品やサービスを実現するための半導体チップを、TSMCのお客様である半導体メーカーや自社工場を持たないファブレスメーカーのために作っています。言い換えれば、世界のビジネスリーダーが大きな技術革新の夢を抱いたとき、それを実現するためのサポートを行っています。

TSMCは、半導体ファウンドリ
ビジネスモデルの先駆者です。

1987年、創業者のモリス・チャンは、半導体製造工場(ファブ)の建設に必要な設備投資の増大が、イノベーションを阻害していることに着目しました。そこで、チップの設計・販売と製造を切り離し、それぞれを専業にすること(水平分業化)で、それらの企業と半導体産業の両方を発展させることができると考えたのです。

現在TSMCは、創業当時からTSMCに信頼を寄せている数多くの顧客企業とともに、「Fortune Global 500」に名を連ねています。2022年の売上高は758.8億米ドルとなり、DRAMやフラッシュ等のメモリを除くと世界の半導体の1/4以上が TSMCの工場で作られています。そして更に先進的なチップを作る企業ほど、TSMCを頼りにしています。

TSMCのファブが、世界で最も先進的であることは言うまでもありません。こうしたファブの運用には、高い技術力とイノベーションの追求にやりがいを見出せるエンジニアが求められています。

熊本の新工場「Japan Advanced Semiconductor Manufacturing 株式会社」(JASM)では、新卒及びキャリア採用を行っています。JASMへの就職は、TSMCの日本で初めてのファウンドリの立ち上げという歴史に関わり、日本の半導体産業の活性化に貢献することを意味します。

TSMCの海外拠点

TSMCは台湾の新竹市に本社を置き、台湾、米国、中国とシンガポールにおいてファブオペレーションに投資を行い、日本、北米、欧州、中国、韓国にオフィスを構えています。全世界で7万人以上のスタッフを雇用しています。